現在禁煙している私としては新しい禁煙方法が禁煙外来によって受けられると言うことになるのでしょうか?
米系製薬大手ファイザー(東京)は29日、ニコチン依存症の喫煙者に対する国内初の経口禁煙補助薬「チャンピックス錠」(一般名、バレニクリン酒石酸塩)の製造販売承認を取得したと発表した。
既存のガムやパッチ(張り薬)といった禁煙補助薬が、たばこの代わりにニコチンを補充することで禁煙に伴う離脱症状を軽減するのに対し、チャンピックスはニコチンを含まず、脳内でニコチン依存に関連する受容体に作用することで、離脱症状やたばこへの切望感を抑えるという。
米国や欧州では2006年に販売を開始。これまでに60カ国以上で承認されている。錠剤は2種類あり投与期間は12週間。
ファイザー プレリリース:
私が利用しているニコチンパッチや、薬局でも購入できるニコレットなどはニコチンを皮膚や口内粘膜から摂取することで禁煙によるニコチン切れのいらつきなどを抑えるタイプの禁煙補助剤ですが、今回のこの錠剤は全く別の方法での禁煙補助剤となっているのですね。
ただ、脳内のニコチン依存に関連する受容体に作用するということは系統として精神安定剤系の働きなのかな?鎮痛剤とかとは違い精神的な部分への作用なのかな?と勝手に想像してしまうのですが、どの様に作用する物なのでしょうか。
あとは飲み合わせとかも気になりますね。私のように薄毛の人で煙草をやめられないひとはタバコ吸いながらプロペシア飲んでいる方もいらっしゃるでしょうし、そのような方が禁煙したい場合プロペシアと禁煙補助剤チャンピックスをいっしょに飲むことも可能なのかな?
この薬は保険適用はされるのでしょうか?現状では医者の処方箋が必要な薬と言うことで結局は禁煙外来などへ足を運ばないといけない感じで進むようですが、保険適用がどうなるかは気になる部分ですね。
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